🌱自治体議員ネットワーク全国研修会
分科会「ジェンダー問題~刑事法制を中心に~」
講師 島岡 まな先生(大阪大学教授)の研修内容をともに取り組み主催した仲間といっしょに先日させていただいたUPを改めて🍀☺️🍀
日本は人権後進国という現実を知ろう
・「差別」は最も深刻な人権侵害であり、憲法14条「法の下の平等」違反である。
・現状把握が正しくできて初めて、社会は進歩する。
←そのためには、幼い時からの人権教育、ジェンダー教育、性教育等が不可欠
・性犯罪をめぐる問題=日本社会のジェンダー不平等の反映に過ぎない。
←根本原因である差別問題を克服しなければ、小手先の法改正では解決しない(2017年の110年ぶりの性犯罪改正後の2019年に地裁段階で相次いだ無罪判決はフラワーデモのきっかけになった)。
地位関係性の対象の拡大:教師や指導者、障害者施設の優位な地位にある者も含められるべき
→スクールセクハラ、就活セクハラ、通常のセクハラ等、地位・権力関係を背景とする性犯罪が頻発するの日本は、正に人権後進国。
性交同意年齢引き上げ問題
・日本だけが13歳以上という低い性交同意年齢を設けている事実をより真剣に受け止めるべき。この問題は、未成年者の人権がどれだけ重視され保護されているかの試金石であり、低い性交同意年齢は、先進諸外国から児童婚の風習などと同様に、人権後進国の特徴。
🌿人権意識を磨き、真の平等国家を目指そう
みんなといっしょに変えられるまでただただ声を伝え続けていきたい…☘️🌈
嘘とごまかしのないまっとうな社会へ。命と暮らしを最優先にする社会へ。
支え合い、分かち合える社会へ。
協力して進めてくれた多くの先輩、仲間に感謝します。