かみゆみ通信25号東村山市議会立憲民主党レポート6月議会7月活動報告号2021年8月15日号できましたこれからお配りさせていただきたく、ご協力いただけます方は、どうかたくさんよろしくお願い致します
Report01 オリンピック・パラリンピックの公道聖火リレー・全生園聖火到着セレブレーションが中止に!
私の所属する生活文教委員会では、市民の方から出された「オリンピック・パラリンピックの聖火リレー・全生園セレブレーション中止を求める陳情」について検討しました。
全生園オリンピック・パラリンピックの聖火リレー・全生園セレブレーションを楽しみにしてきたひとりの市民として、どちらかに梶を取らなければならないのであればとても苦しく残念な思いもありますが、命に勝る大切なものは無いため採択すべしとの立場で賛成しました。
しかしながら、委員会は賛成2反対3により不採択、本会議においても不採択となってしまいました。
その後、感染拡大の影響を受け、東京都が公道での聖火リレーを中止する方向で検討に入ると東村山市も
方針を一転、会場でのセレモニーに変更となりました。
ここまで実施に向けて動いてくださった多くのみなさんのご尽力に心からの敬意を表しつつ、オリパラ教育は継続し、命のバトンの重みをより強く感じながら、これからもしっかりと活動していきたいと思います。
Report02 性犯罪刑法改正議論のための要望書を提出!
党の政務調査ワーキングチームにおける性犯罪刑法改正の議論において、「性交同意年齢を現行の13 歳以上から中学卒業後まで引き上げることを求める」という案が示されました。その一方で、年齢の引き上げに慎重な意見があるために、WT としての見解がまとまらず、今後は法務部会で引き続き議論が継続されると報道されているため、私たち自治体議員(東村山市、江東区、清瀬市、狛江市、江戸川区)共同で、義務教育を終える年齢まで引き上げるよう、立憲民主党 枝野幸男代表、泉ケンタ政務調査会長に要望書を提出しました。
立憲民主党は、人権を尊重し、ジェンダー平等の確立を綱領にも掲げる政党として、成人から中学生女子への被害実態を現行刑法では保護できていない現状から、被害者の実態に沿う刑法改正を求めるべきだと考えます。
今後、法務部会にて議論されるとのことで、私たち自治体議員の意見も反映されることを願っています。
Report03 6 月議会は一般質問が中止に…
東村山市議会ではコロナ罹患者が出たことを受けて、6 月議会の日程が変わり、一般質問がなくなりました。
いまはどれだけ気をつけていたり、出勤していない人でも感染するようで、感染源がわからないことが増え
ているそうです。
「感染者や接触者になるとその瞬間から、『社会的弱者』になる。感染している方は身体もきつく辛いのに、
周囲の目におびえなくてはならない…」
そんな声も聞かれ、どう生活していけばいいのかと悩みますが、コロナ差別や偏見を防止するシトラスリボンを胸に、6月議会に臨みました。
コラム コロナ禍での学童保育にも環境改善を!
わが家の3人の娘たちもお世話になった学童保育について、コロナ禍の中での現状を把握するべく、三多摩学童保育連絡協議会が主催する『学童保育の現場、制度の課題』の学習会や、全国学童保育連絡協議会が主催する『全国学童保育指導員学校』を受講しました。
共働き世代が増える中、益々重要な役割を担う学童保育ですが、コロナ禍の中、政府は学校については休校を要請し少人数制が導入されるも、学童保育は何ら改善がないこと、子ども成長に必要な『遊育』の大切さ、など改めて実感しました。
子ども達のケア、指導員さんたちの環境の整備、処遇改善などこれからも訴えていきたいと思います。
編集後記
東村山市議会6月議会が終わり東京都議会議員選挙に突入しました。北多摩1 区立憲民主党鈴木えみこ候補にご支援いただきましたみなさまありがとうございました。結果は惜敗でしたが、お預かりしましたみなさんの声を大切にして、コロナ禍の困難な世の中だからこそ、人と人との助け合いが大切になってくるなか、よりつながりあっていきたいと思います。
なお、7 月13日に多磨全生園で東村山市の聖火の点火セレモニーが無観客で行われました。人権侵害と人間回復の歴史を刻み続けた「人権の森」全生園に、聖火の灯が点りました。