【厚生委員会ご報告】9月12日、市民生活に直結する議題が相次いで審査されました。
9月12日(金)、東村山市議会 厚生委員会において、市民のみなさんの生活に大きく関わる請願・陳情・議案の審査と採決が行われました。
その主な内容と結果をご報告します。
✋ 7請願第1号手話言語条例の制定を求める請願(採択)
手話を「音声言語と対等な言語」として位置づけ、ろう者が安心して暮らせる社会の実現をめざす条例の制定を求める請願が審査されました。
委員からは、国法や他自治体との違い、期待される効果(手話通訳配置や学習機会拡大など)について質問がありました。
「情報コミュニケーション条例」ではなく、あえて「手話言語条例」とすることの意義や、手話がろう者のアイデンティティであることの重要性が確認され、全会一致で採択となりました。
👵 7陳情第6号シルバー交番設置事業の導入を求める陳情(継続審査)
高齢化が進む中で、民生委員への依存や欠員問題を抱える現状の見守り体制を強化するため、専門職による「シルバー交番事業」の導入を求める陳情も審査されました。
議論では
- 現行の見守り事業は「内容が薄い」との指摘
- 高齢者比率の高い「本町都営住宅」でのテスト導入案
- 東大和市や多摩市の取り組みを参考にすべきとの意見
- 専門人材の新規配置で既存の地域包括支援センターがさらに逼迫する懸念
などが出されました。
結論は拙速にせず、継続審査となりました。
🎗️ 7陳情第4号がん患者アピアランスケア助成(採択)
がん治療に伴うウィッグや胸部補整具購入の費用を助成する陳情については、就労復帰や生活の質(QOL)の向上に資するものとして、全会一致で採択。執行機関への報告も承認されました。
💉 7陳情第5号男性へのHPVワクチン接種助成(採択)
男性向けHPVワクチン接種の助成についても議論されました。
安全性や救済制度、接種回数(国際的には1回、日本は3回)の違いなど慎重に期する意見も私共立憲民主党からもお伝えしました。非常に大切な陳情ですが、1.2ともに満たすのには慎重さが必要とお伝えしましたが、最終的に起立多数で採択されました。
🧒議案29号子どもの医療費一部負担金撤廃(可決)
0歳から18歳までの子どもの医療費200円の一部負担金を撤廃し、完全無償化とする条例改正案が審査され、全会一致で可決。
令和8年4月1日から施行され、対象となる子ども全員に新しい医療証が配布されます。
🌱 まとめ
この日は、市民生活に直結する大きなテーマが立て続けに審査されました。
- 手話言語条例制定 → 採択
- シルバー交番設置 → 継続審査
- がん患者アピアランスケア助成 → 採択
- 男性へのHPVワクチン接種助成 → 採択
- 子ども医療費無償化 → 可決
それぞれの議題は、市民のみなさんの安心・安全・健康と直結しており、今後の施策の進展に注目してまいります。
👉 詳しい議事録や発言内容は、市議会公式サイトからもご覧いただけます。




