【一般質問ご報告】子どもたちを守り、未来をひらくために
昨日、令和7年9月定例会で一般質問に立ち、約80分にわたり3つのテーマについて市に質しました。
傍聴に駆けつけてそしてネット中継で最後までご覧くださった「チーム弓子」の仲間たちに、心から感謝申し上げます。
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1.スクールセクシュアルハラスメント(SSH)を許さない
全国的に学校内でのハラスメント、とりわけスクールセクシュアルハラスメントは深刻化しています。
被害を受けた子どもは声をあげにくく、加害教職員の立場や学校の密室性により表面化しにくい構造があります。口頭の注意や形式的な対応で終われば、長期化・再発の危険があるのです。
私は平成29年9月議会で市内中学校の重大事案を受けてこの問題を初めて取り上げ、大阪府守口市の「スクールセクシュアルハラスメント防止全国ネットワーク」も訪ねました。
以来「決して許さない」姿勢を訴え続けてきましたが、残念ながら全国的に被害は後を絶ちません。
今回の質問では、
• SSHの定義や教育委員会の認識
• 過去10年間の件数と処分内容
• 通報経路と役割・責任の明確化
• 防止研修の実効性
• 被害児童生徒と保護者への支援体制
• 教職員の再任用防止策(日本版DBS制度への対応)
• 第三者委員会の設置状況
• 教育委員会の危機管理体制強化
• 市民への周知・啓発
について、順に質しました。
教育部からは、市規則や服務規程に基づき相談窓口や第三者機関を整備し、研修やリーフレット配布などを通じて相談しやすい体制づくりを進めているとの答弁がありました。
また「相談しやすいと感じる」子どもの割合は約85%に上昇していることも報告されました。
一方で、再任用防止策については「2026年度中に導入予定の日本版DBS制度を注視し、国の制度に則って対応する」との姿勢にとどまりました。私は、市としても独自の強化策や他自治体との情報共有を検討すべきだと重ねて訴えました。
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2.児童クラブ・長期休暇中の昼食提供と安心の居場所づくり
この夏、ついに実現した学童クラブでの昼食提供。
7月22日から8月29日まで、保護者が事業者へ直接注文し児童クラブに配達する方式で実施されました。速報値で利用率は13.4%。数字だけ見ると少なく感じますが、「あるだけで安心」「いざという時にありがたい」との声が寄せられています。
試食会では「量がやや多い/ちょうど良い」「味は美味しい」「コストに見合う」など前向きな感想がありましたが、現場からは配達遅延やキャンセル対応の負担といった課題も報告されました。
指定管理者による運営についても、公設公営からの移行に伴う課題を取り上げ、保護者・学保連と丁寧に協議を続けること、そして「子どもたちの第二のおうち」としての安心を守るため、市の関与を求めました。
市からは、代表者協議や意見交換会を延べ12回重ねてきたこと、アレルギー対応や配送方法など論点を整理し合意書を締結したことが報告されました。
また、新規事業者についても巡回指導を行い、今年度は大きなトラブルは起きていないとの答弁がありましたが、丁寧に進めてほしいことを伝えました。
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3.東村山版「子どもファースト」施策の推進
「子どもをまちづくりの最優先に」という視点から、私はこれまで「小1の壁」解消や居場所づくりを継続して提案してきました。
今回の質問では、
• 化成小学校で始まった朝の居場所支援(登録13名でスタート)
• 公共施設跡地や高架下を活用した屋内型あそび場の整備の必要性
• 軽井沢町の「黙想の時間」導入の教育的意義
• 高崎市の夏休み居場所づくり事業
• 彦根市のふるさと納税を活用した生徒会支援
など、全国の事例を紹介しながら本市での実践を提案しました。
市長からは、子ども計画の理念に基づき「子どもを権利の主体として認め、性暴力や虐待、いじめ、差別を許さず、子どもの最善の利益を確保する」との強い答弁がありました。
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最後に
一般質問は終わりましたが、課題は続きます。
傍聴席から、そして画面越しに応援くださった皆さま、本当にありがとうございました。
あわせて、日々子どもたちに接している現場の教職員をはじめ、答弁にあたった所管の部長・次長・教育長・市長、そして支える事務局や事務方のみなさんの奮闘、議長の指針にも心から敬意を表します。
子どもたちが安心して学び、育ち、大人になっても誇りを持って東村山で暮らせるように。
そして、支える大人たち自身も安心できるまちづくりを進めたい――その思いで問い続けました。
#東村山市議会議員かみまち弓子
#子どもファースト #学童クラブ #スクールセクハラ防止



