市民が避難所の運営について考える令和5年度避難所運営研修、「多様な視点からの避難所運営研修」に参加しました。
講師は内閣府防災スペシャリスト養成研修や東京都で3年度防災ウーマンセミナー等の講師を務めてらっしゃる竹本 加良子さん。当日の様子がNHK 首都圏ネットワークでも放送されました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken…/20240117/1000101159.html
「能登半島地震 東京 東村山 市民が避難所運営考える研修会」
大地震の発生を想定してどのように避難所を運営していくかグループごとに議論しました。
3人の乳幼児を連れた親が避難してきた場合どうするか?
若い女性が『着替えをしたいが周囲の目が気になる』ときには?
知り合いが避難しているか避難所に直接問い合わせが来た場合は?
など避難してくる多様な人、さまざまな5つのシチュエーションについて課題や対処をグループごとに話し合い、発表しました。
日頃から避難所運営に携わってる市民や行政の方々だけに、丁寧、かつ実践的な内容で話しあえました。
避難所は地域の物資、水、情報を供給する地域拠点。在宅避難者と含め地域住民の避難生活を支え、平等、公平、優先性。一番困っている方、弱い方から柔軟に。
女性の衣類、下着、生理用品が不足しがちで物資担当が男性だと要望を出しづらい環境下、避難所運営にどんどん女性に参加してもらったり。
食事や片付け、掃除など役割固定化させないローテンションが大事など、災害時支援ボランティア員のわたしとしても、守られた命を守り抜くための生活を送れるよう日頃から備えることのたいせつさを感じます。