
2021(令和3)年3月議会4月活動報告 東村山立憲民主党レポート
第24号 かみゆみ通信5月1日号
令和3年5月1日発行
発行責任者 立憲民主党
東村山代表
東村山市議会議員
かみまち弓子
Report 01 東日本大震災から10年
2011 年3 月11 日午後2 時46 分。あの日あの時、私は東村山市役所いきいきプラザ二階にいました。突然のとて
つもない揺れに足下からすべて崩れて落ちていくような、経験したことのない怖さを感じました。揺れが収まってか
ら、2 歳、4 歳、6 歳の3 人の子どもたちをなんとか保育園、幼稚園に迎えに行ったこと。夫も日本橋から15 時間か
けて東村山まで歩いて帰ってきたあの日を決して忘れない。決して過去を忘れずに復旧、これからへとみんなの思
いを強く強く持ち続けて実行をし続けていきたいと思います。
Report 02 生理の貧困対策
子育て議連・出産議員ネットワーク合同オンライン勉強会では、防災備蓄用品から生理の貧困対策として生理用品を無料配布した例を豊島区子ども家庭部長からお話しを伺いました。
東村山市議会3 月議会、予算特別委員会のなかでもこの問題を取り上げ、総務費の中で質疑させていただきました。
求める声が多いなか社会福祉協議会を窓口として対応になり、当市でも東村山市社会福祉協議会で生理用品の無料配布が開始されました。
Report03 3 月議会の報告
1.給食施設のフル活用を
問 新型コロナ禍の現在、給食調理施設の有効活用として、小学校にて給食調理施設で作り夏期休暇中の学童の給食、貧困家庭への宅食サービスを検討すべきと考える。見解を伺う。
答 長期休暇を使っての作業がある。また、安全のためにしていない。
2.コロナ禍での自殺対策
問 新型コロナウイルス流行による一斉休校などがあった昨年に自殺した小中高校生は統計のある昭和55 以降最多の479 人との報道がなされている。当市としてはどのように対策を講じていくのか見解を伺う。
答 SOS の出し方、DVD 教材を活用してSOS の受け止め方の研修、情報共有、スクールカウンセラー。保護者向けの「どうしたの?一言かけてみませんか」を配布。
「子どもたちが何人の大人に相談できるか」のアンケートを取って活用している。家庭が安心基地であることが難しくなってきている。学校を安心できる場にしていきたい。
コラム
コロナ禍で顕在化!性暴力・性犯罪の課題
3/14(日) に行った子育て議連・出産議員NW合同オンライン勉強会での 「性暴力救援センター・東京」(SARC 東京)によると、同センターに寄せられた昨年1年間の相談件数は6539 件となり、前年(4940 件)の1.32 倍に達しました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛のもとでの家族からの被害など、コロナ禍で性暴力被害が拡大しているとのこと。
国では、刑法改正の議論、わいせつ教員根絶のための法改正も議論が始まりました。
編集後記
3 月議会3 年度予算では、学校のトイレ改修や、避難所となる小中学校体育館にエアコンがつき、児童クラブの帰宅時の緊急メール配信システムに予算がつきました!みなさんからのたくさんの長きに渡った声が実現できて本当に良かったです。
また、コロナ禍において過酷な状況に陥っている女性たちの声を聞き解決につなげていくため、立憲民主党女性相談を4 月10 日、11 日の2 日間開催しました。これからも日々のご相談に対応させていただきたいと思います。
末っ子の娘が小学校を卒業し、中学生になりました。仲の良かった友達との別れ、そして新たな出会いを通し、着実に成長する娘を見て、自分自身の使命を改めて感じました。
4 月は小平市や小金井市、日野市など近隣の選挙応援も多く、また様々なオンライン会議や空堀川のクリーンアップなどを行いました。
東村山市議会 つなごう!立憲・ネット会派を令和3 年4 月30 日をもって解散した旨の届出をしました。2 年間一緒に組んだメンバーに心から感謝いたします。これからは、それぞれの立場で活動を行って行きます。
綺麗な川にカルガモやシラサギの親子が住み着くように、みなさんにとってこの東村山が住みやすくなるようこれからも活動を続けて参ります。よろしくお願い致します。