市議会レポート「かみゆみ通信」の最新号(第47号/2026年5月5日発行)を発行いたしました。
今回のレポートでは、東村山市議会3月定例会での一般質問や各種議案・予算への対応、視察報告などをまとめています。主なポイントをご紹介します。
■ 一般質問:「人を中心に据えた自治体運営」を目指して
人口減少が進む今こそ、すべての制度や仕組みを「人」を中心に見直す必要があります。
- 保育現場の働き方改革:「朝・夕の2回出勤」が見直され連続勤務型へ変更されたことで、応募者の増加が確認されました。現場の声から制度が変わった好事例です。
- DXと人の役割:RPA導入等による効率化(年間約3000時間の削減)が進む一方、削減された時間は「相談」「対話」「判断」など人にしかできない仕事に活用すべきだと提案しました。
- その他、働く人を支える制度設計、農地と担い手の確保、子どもと地域のつながりについても議論しました。
■ 令和8年度 一般会計予算への反対討論
立憲民主党会派として、本予算案に反対しました。 アピアランスケア助成や中学校全員給食などは評価できる一方、マイナンバーカード認証を事実上必須とするデジタルの運用や、白州山の家の廃止、重要事業の指定管理化など「人を中心に据えた運営」の視点で課題が残ると判断したためです。
■ 萩山小学校の複合化計画(契約議案の否決)
萩山小学校の建て替えに伴う複合化計画の契約議案が、市議会で否決(反対多数)となりました。 施設の機能配置や運営方法の整理不足に加え、外部利用増加に伴う子どもたちの動線や防犯・セキュリティ面の丁寧な検証が不可欠であることから、私たちも反対の判断を行いました。
■ 【寄稿】白州山の家の廃止条例への反対と「こどもまんなか」の真意
自然の中で子どもたちが輝く居場所を守るため、廃止条例に反対しました。「こどもまんなか」とは、新しい施設を作ることだけでなく今ある安心できる居場所を切り捨てないことだと訴えています。
■ 編集後記:島根県(雲南市・松江市)視察報告
超党派の議員連盟で島根県を訪問しました。 不登校支援施設「おんせんキャンパス」(雲南市)での取り組みや、高校を軸とした地域創生(松江市)を視察し、学校や行政の枠を超えて地域全体で子どもを育む大切さを再確認しました。
今後も現場の声に耳を傾け、「人が大切にされる東村山」の実現に向けて取り組んでまいります。

