〜教育の未来を共につくるために〜
🌸「荒井優ネクスト文部科学大臣との意見交換会」に参加しました
〜教育の未来を共につくるために〜
2025年10月10日(金)、立憲民主党・自治体議員ネットワーク主催による
「荒井優ネクスト文部科学大臣との意見交換会」が開催され、
オンラインで参加しました。
冒頭には党の政調会長、本庄さとし衆議院議員からご挨拶がありました。
🏛 教育・子育て・福祉の現場から
冒頭、私はこうお伝えさせていただきました。
「自治体の現場で日々、教育・子育て・福祉に関わる政策を実践する中で、子どもたちの学びや育ちを支える施策が今まさに大きな転換点を迎えていると感じています。」
特に、
🌱教育費の無償化と奨学金制度の再設計
🌱教育現場の安全確保とDBS制度(性加害防止)の徹底
🌱教育DX(デジタル化)と自治体格差の是正
🌱子ども子育て支援金制度への疑問と家計負担
🌱福祉・介護人材との連携と教育現場の橋渡し
などについて、現場の声として提案をさせていただきました。
🎓 荒井優ネクスト文部科学大臣からの応答
荒井大臣からは、具体的な制度改革への方向性や温かな想いが語られました。
🎓 教育費と奨学金の課題
「教育は“自己責任”ではなく“社会への投資”。」
「奨学金の平均負債は約300万円。給付型奨学金の拡充が不可欠。」
また、企業が社員の奨学金を肩代わりする
「企業による奨学金代理返還制度」の推進についても紹介があり、
「若い世代を社会全体で支える仕組みを広げたい」と述べられました。
🧩 DBS制度(性加害防止)について
私からの質問に対し、荒井衆議院議員はこう応えられました。
「制度を整えて終わりでは意味がない。現場運用こそが鍵。
東村山のような実例を共有しながら、文科省とも連携して改善したい」
近く、文科省とのヒアリングを設定されるとのことで、現場の実情を共有する機会についてもお話しがありました。
🌱 教育の根っこにある「遊び」「体験」
他の自治体議員からは「学力の定着には遊びや体験が不可欠」との意見も。
荒井衆議院議員はこれに大きくうなずきながら――
「学びは“遊び”の中から定着する。2027年の学習指導要領改定で
様々に反映していきたい。」
と語られました。
🍀シチズンシップ教育と民主主義
「学校は“民主主義を学ぶ場”。
校則改定などに生徒が関われる仕組みが必要。」
投票率低下の背景にも、「社会を変えた実体験がない若者が多い」ことがあると指摘し、
教育現場に“参加と熟議”を取り戻す重要性が語られました。
🎶 部活動と地域の力
教員の負担軽減と地域スポーツ・文化クラブとの連携、
そして学校施設を地域の“学びと交流の拠点”として再設計する構想も示されました。
🕊 不登校支援へのまなざし
「登校できなくても大丈夫。
子どもたちが“認められる居場所”をつくることが大切。」
荒井衆議院議員ご自身も校長経験を持ち
「オンラインでも話を聞く機会をつくる」との温かいお言葉が印象的でした。
✳️ おわりに
教育は、子どもたちの未来を支えるだけでなく、
社会のあり方そのものを変えていく力があります。
現場と国が“同じ温度”で向き合えるよう
これからも丁寧な意見交換を続けていきます。
「一人も取りこぼさない教育」をめざして。
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#東村山市議会議員かみまち弓子
