2017年、LGBT議員連盟の研修で「性はグラデーションだ」と教わったあの日から、ずっと心の奥に残っている感覚があります。
それは「わたしがわたしであっていい」という小さな希望。
その後に観た『ぼくが性別ゼロに戻るとき』という映画は、その想いを確信に変えてくれました。
「こうあるべき」という鎧を脱ぎ捨てて、揺らぎながらも自分にたどり着こうとする姿に、何度も胸が熱くなりました。
性別も立場も枠も超えて、一人ひとりの命に宿る色やかたちをそのまま抱きしめられる社会であってほしい。
誰も置き去りにしないこと。
小さな声を見逃さないこと。
だから、石川たいがさんを応援しています。
たいがさんは、LGBTやHIVの問題だけではなく、
入管の課題に直面する人たちの声もずっと届けてきました。
見えにくい場所で苦しむ人たちに、光を当てる力のある人です。
2017年のLGBT議員連盟の研修のときも、豊島区議会議員出身

としても事務局を担いながら、
とても優しく、誠実に場を支えてくれたのを覚えています。
ご自身の経験を言葉にし、
どんな立場の人も「あなたがあなたであっていい」と言える社会を、
ずっと一緒に目指してきた人。
性の多様性も、小さな声も、
まっすぐに見つめてくれるたいがさんだからこそ、
今のこの社会に必要だと感じています。
一人ひとりが安心して声をあげられる場所を。
わたしたちが私たちらしくいられる未来を。
たいがさんとともに、私も願い、行動していきます。
