



今回の7年度予算は、予算編成手法の見直しが求められる中で、枠配分方式による編成が行われました。
その中でも、私は何よりもみなさんと一緒に10年来訴え続けてきた「学童クラブの長期休暇中の昼食提供」がいよいよスタートすることを高く評価します。
また、かねてより求めてきた「朝の小学生預かり」について前向きな答弁があったこと、小中学校トイレの洋式化、特別支援学級の増設計画、学校給食無償化、職員の部分休暇導入、子ども食堂支援の推進も評価しました。
さらに、ひきこもり支援や自殺対策、地球温暖化対策、要望の多い生活道路・公園管理施設の補修についても、努力が進められていることに敬意を表します。
一方で、会計年度任用職員の任用回数上限撤廃や安定した雇用の保障については、さらなる取り組みが必要です。
また、自校式給食の一部廃止と「親子方式」への移行、学校プールや白州山の家の廃止、公共施設予約システムがマイナンバーカード登録必須となる点、デジタル地域ポイントがアナログ利用者に還元されていない点については、疑問が残り、改善が必要だと考えます。
さらに暮らしやすい生活をこれからもみなさんと一緒に考えていきながら、伝えあい、求めあい、実行して参ります。