



2025 憲法大集会 @有明防災公園
に参加しました。
「未来は変えられる!戦争ではなく平和なくらし!」
憲法記念日の今日は日本国憲法の施行を記念し、私たち一人ひとりが、自由、平和、基本的人権という価値の意味を見つめ直す日です。
私たちの憲法は、戦後の焼け野原から、二度と戦争を繰り返さないという強い誓いのもとに生まれました。
第一条から始まる条文には、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という三つの柱が掲げられています。
それは単なる文字の羅列ではなく、未来への約束、希望の宣言です。
世界を見渡せば、今なお、自由が奪われ、平和が脅かされ、人権が踏みにじられている場所があります。
その現実は決して私たちから遠いものではありません。
私たちは世界の一員として、また平和憲法を持つ国の国民として、できることがあります。
それは、自分たちの暮らしを守り、地域を守り、声をあげ続けることです。
英国国教会の大司教の言葉を、改めて胸に刻みたいと思います。
「若い頃、世界を変えたいと思った。でもできなかった。国を変えようとした。町を変えようとした。家族を変えようとした。
でも気づいた。まず自分自身が変わるべきだった。」
私たちは、まず自分を変えることから始めてはいかがでしょう。
周りの人と対話すること、違いを認め合うこと、立場の弱い人の声に耳を傾けること。
その積み重ねが、町を変え、社会を変え、やがて国を変えていきます。
今、日本では防衛費の増額や改憲の議論が進んでいます。
私たちは問わなければなりません。
それは本当に、私たちの暮らしを良くするのか、次の世代に誇れる選択なのか。
経済や安全保障の議論も大切ですが、人としての在り方が問われています。
人権とは何か。
自由とは何か。
平和とは何か。
それは誰かが用意してくれるものではなく、一人ひとりが守り育てるものです。
憲法が掲げる理想を、私たちが日々の暮らしの中で体現することこそが、何よりの力です。
私たちが選ぶべき道は、対話の道です。
そして、多様性を認め、共生する社会をつくることです。
憲法が保障する価値を、ただの紙の上の理想にせず、現実のものとするために、私たち一人ひとりが小さな一歩を積み重ねましょう。
「未来を予測する最善の方法は未来をわたしたちが創造すること」
今日という日を、ただの記念日で終わらせず、明日からの行動につなげていきたいですね。
小さな力を信じて、共に未来をつくっていきたい。
「未来を予測する最善の方法は未来を創造すること」
だから。