今日は所属する生活文教委員会、所管事務「市内農業と商工の連携について」で国分寺市の都市農業、「こくベジ」の視察をさせていただきました。
こくベジ誕生には、
地場野菜使ったメニュー検討し、
ずっと住み続けてもらうため、オリジナリティある打ち出しをしたかったことで、都市農業の残る国分寺ゆえ、地場野菜に注目。
地場野菜と近い農のあるまち くらしと畑が近いこと。
農地として多摩26市中2位に位置し、東京都では3位。
◎【課題】相続で農地減少
300年前の新田開発 市内農業ターニングポイント 300年の集大成
平成27年 こくベジ 地場野菜のブランディング 地産地消を推進
◎野菜流通の仕組み構築に向けた取り組み
市民有志の配送組織と連携し配送実験を実施
28,29年度経て通常の配送スタイルに
◎農家さんと飲食店をつなぐイベント
〇市内農家トマト余剰農家支援 トマトロス産まないために創意工夫しオリジナルメニューのトマトフェスタなどのイベント企画が好評。
◎農家と飲食店による相互の顔の見える関係性構築
交流会
畑
提供店
試食調理
◇令和元年度~ 国からの4年間にわたる地方創生交付金終了後
こくべじプロジェクト推進連絡会立ち上げ
こくべじメニュー提供店
元年度 105
2年度 101
3年度 95
コロナで閉店や撤退も。
町と都市農業が一体となった素晴らしい取り組みで当市としてもこれからの農業と商工連携を考え大変勉強になりました。
国分寺は、私自身国分寺中央病院で生まれ、第1小学校3年生9歳まで育った町です。
市の担当課の方々から取り組みをお聴きし、そこには、みんなで国分寺を守りたい思いが根っこにあることを知り、幼少時からの農地の残り、小さな商店が並ぶ東元町の商店街や、国分寺北、南口の街並みの変遷を感じなおさらに胸にこみ上げるものがありました。
ご説明くださった国分寺の担当課の職員、議会事務局のみなさま、議長、同行手配の当市職員のみなさん、当市正副委員長に感謝します。一緒に学んだ委員みなさんと
何ができるのか、さらに委員会でも考え学んでいきたいと思います。