「2022年度介護保険特別会計予算のチェックポイント」オンライン勉強会に参加しました。
立憲民主党自治体議員ネットワーク主催、ほんだ まきこ朝霞市議企画進行で、講師は、東洋大学ライフデザイン学部の高野龍昭先生。
今年度の介護保険制度改正に関連する事業、介護職員の処遇改善に関する交付金や来年度の介護報酬上の加算、来年度の政府予算案に示されている厚労省の介護関連の事業。介護保険制度全体の動向。
第8期介護保険事業計画(2021-2023年度)の2年目。重層的支援体制整備事業や地域支援事業(総合事業)、介護職員の処遇改善(月額9000円の引き上げ)等、たいせつな点を教えて頂きました。
「介護は20年前の施策の結果」というお話もあり今から20年後に向けてどうあるべきかも。
2040年度に介護職員さんを現状の約3割増にしなければ要介護高齢者の増加を支えられないとされているなか、同時期の20~64歳の人口が約2割減少し介護人材確保の困難さはいずれにしても続くことが、厚労省や総務省の推計がなされています。
介護保険制度自体が様々に変わり、複雑ですが、課題や必要な取り組みをさらにみんなで学びを共有しあい、企画進行の本田まきこ朝霞市議、講師の高野龍昭先生、いつも様々に連絡してくださる立憲民主党内職員さんに感謝します。
子育てと介護が真っ只中で、同時に渦中にいるなか、自分自身も歳を重ね、周りや子どもたちに介添えや介護をしてもらう日も。当市でもみんなで予防につなげられるようしていきたいなと思います。