東村山市議会立憲民主党レポート
第18号かみゆみ通信
2019年令和元年9月議会活動報告
☆Report1
子どもの放課後居場所づくりについて
東村山市放課後子ども総合プラン( 次世代育成支援行動計画) によると)「放課後子ども教室」の平成31 年度までの整備計画では「市内全域の小学校の整備推進に努めてまいります。」となっている。
しかし、当市HP によると、放課後子ども教室は「当市では市立小学校4 校で実施いたします。」となっている。
平成30 年9 月議会の一般質問でも政策提案しているが、当市でも平日毎日、全児童が利用できるアフタースクールを全校に配置することにより、全ての児童が放課後を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができると考え伺う。
☆Report2
子どもの見守り安全対策について
6 月議会の私の「子どもの登下校の安全対策強化を」の一般質問で、登下校防犯プランに基づきなされた緊急合同点検の結果を受け、子どもの危険回避に関する対策については、どのように取り組むのか見解を伺ったところ、「交通安全面の対策がこれまでは主だったが、不審者対策を含めた防犯面の視点で今後も点検をしてきたいと思う」という答弁だったかと思われる。そこで伺う。
☆Report3
表現の不自由展・その後を当市で開催は可能か
愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で「平和の少女像」などを展示した企画展「表現の不自由展・その後」の中止が発表された。
今回の開催中止に関し賛否はあるが、私は日本の民主主義の危機を象徴しているのではないかと考える。
「私はあなたの意見に反対だ。しかし、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という、フランスの哲学者であり文学者であるヴォルテールの言葉として知られている言葉がある。
本市では、「あなたがそれを主張する権利」をどのように守るのか、東村山市立公民館条例について伺う。
🍀編集後記🍀
9月議会のご報告
今回は貴重な税金の使われ方を審議する30年度決算特別委員会があり一般会計、4つの特別会計とも認定をしました。
住宅修改築補助金の期間延長が図られたこと。
ギャンブル依存症対策を含む研修に職員を複数派遣したこと。
成果を上げている学習支援、家計支援等の生活困窮者支援事業、不登校対策それぞれを評価しつつ、どんな状態の子どもも一緒に育つことができる環境作りや住みやすい暮らしのためさらなる拡充を求め認定しました。
また、今回9月議会では、議案のなかに、「東村山市いじめ問題調査委員会等に関する条例」がありました。議会における「いじめで泣く子を出さないために」政策研究会の要請を受け止め、条例化したこと。いじめ問題に詳しい弁護士が入る点、以上二点を評価するとともに委員会の男女比率を50 対50 にして頂きたいことを要望し賛成討論をしました。
さらなるふだんの暮らしを住みやすく、過ごしやすくするため、みなさんと一緒に考え、声を伝えていきたいと思います。